アメリカのオトナ向け英語学校体験記 〜ESL in USA〜

町中の大人向けの ESL (English as a Second Language) に通って見聞きしたことをイラストと写真で綴ります。

アメリカESL体験記 初めましてのご挨拶

 初めまして。ハンドルネーム・わおりと申します。

 

 ひょんなことから何年か限定でアメリカのミネソタ州に暮らす機会に恵まれました。

 

 とはいえ、典型的な読み書き文法中心の日本の英語教育を受けたので、英会話能力には自信がありませんでした。(海外旅行をした時に、大きな問題が起きなければなんとか意思疎通が出来る程度かな〜? ←この?マークが今ひとつ怪しい。😅)

 

 というわけで、現地のESLに通うことにしました。つまり、英語を第一言語としない大人を対象とした英語学校(English as a Second Language)に通うことにしたのです。

 

 しかも、私の場合はラッキーなことに滞在先がミネソタで、町中にほぼ無料のESLがいくつもある場所でした。※ つまり、大学などに行って高い授業料を払わなくても参加できたのです。

  

 「なんで無料?」と私も驚いたのですが、思うに、ミネソタには移民が多いので、その移民に英語力を身につけてもらって、社会に溶け込んでもらおうという政策なのかな…と思うようになりました。つまり、英語が使えることになるとより良い仕事につけたり、高等教育を受けられることになるからです。

 

 実際にESLに通ってみると、初級クラスにはたくさんの難民系移民が通っていて、ほぼゼロから英語を勉強していました。中級クラスでは、「英語が話せればもっと時給の良い仕事につけるから」という生徒がいましたし、上級クラスでは「大学に行くために英語を勉強している(実際にTOEFLを受けている)」という生徒や、「アメリカの大学に研究しに来たんだけど英会話が不自由だから…」という准教授(?)までいました。

 こういう意味では、College や University の中に設置されている ESL 、つまり、高等教育を受けることを目的とした生徒が集う ESL とは一味違う、バラエティに富んだ人達に出会える興味深い ESL に通えたと思います。

 

 

 というわけで、ESL体験記の始まりです。

 

 最近では日本でもたくさんの外国人を見かけるようになりましたし、東京オリンピックの際中も、そしてその後も、ますます外国人が増えるのではないかと思います。私のブログを通して、少しでも「こういう文化があるんだな…」「なるほど、こういう人たちがいるんだな…」などと思っていただけたら、嬉しいです。

 

 なお、こちらの日記は既に何年か前の体験が中心です。当時とは変わってしまっていることも多々あると思いますのでご注意くださいね。

 

 

 

テキスト代などはかかります。(と言っても10〜数十ドル程度)。また、定住者でない場合、授業料がビザ等で変わる場合もあります。詳しくは要確認です。